Hamayou Resort

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絶景は自分の足で見に行こう

こんにちは。梅雨入りして天気もどんよりしているときにちょっとタイミングが悪い記事かもしれませんが、今回は自然が人に与えてくれる影響についてお話したいと思います。皆さんは自然に触れ合ったり、森の中を歩いたり山を登ったりする事は好きですか?都会に住んでいらっしゃる方はなかなか機会が無いかもしれませんが、自然が私達に与えてくれる影響についての研究を二つ紹介致します。ある大学の学生にGPS受信機をもたせて自由に歩き回ってもらい、その後心理テストや注意力テスト暗記テストなどを行うという研究です。結果をお伝えしますと・・皆さんお察しだとは思いますが実験中森や公園を歩いて自然に触れ合った被験者のほうが、ショッピングをしたり街中を歩いた被験者よりもテストの結果が大幅に良かったそうです。また機嫌をチェックする点数も断然に良いという結果がでました。さらに細かく結果を見ていくと、ただ公園をあるいて自然と触れ合った方々よりも、多様な植物で作られた空間(森や林でしょうか)を歩いた方のほうがさらに点数が高い結果が得られたそうです。さらにもう一つの研究を紹介致します。1.数名の被験者に一定のストレスを与えます。2.被験者を3つのグループに分けます。 A.自然が広がる窓の前で過ごすグループ B.芝生をリアルイムで表示する大型テレビの前で過ごすグループ C.殺風景な壁の前で過ごすグループ以上の3つにわけます。3.ストレスチェックを行う。という手順になります。ストレスの軽減度はどのようになっているでしょうか?1番ストレスが軽減できたのはもちろんですが、Aチームの自然が広がる窓の前グループです。ここで驚きなのが以下の結果です。なんとBチームもCチームもストレスの軽減度は一緒だったのです。映像を見るのも、壁を見つめるのも結果が一緒だったんですね。最近では4K画質のテレビやスマートフォンで手軽にきれいな映像を見ることができますね。ですが、リフレッシュしているようで実はそこまで大きな癒やしの効果がないそうです。景色を見ながら体を動かすことも効果を倍増させてくれるそうです。ということは・・・自然を散策すれば「集中力が上がり、記憶力も上がり、さらにはストレスも軽減される!」なんていう一石二鳥じゃ足りないくらいの効果が得られることになります。これは家でゆっくりテレビなんて見てられませんね!さぁ皆さん!外に出て自然に触れ合いましょう!!・・・晴れた日に・・・(*^^*)

ヤマの名は。

突然ですが皆さん、『本社ヶ丸』一体何の名前かわかりますか?山梨県にある、あるものの名前です。船の名前?・・・でも山梨県には海はありませんよね。実はこれ山の名前なんです。読み方は【ほんじゃがまる】です。珍しいですよね。そしてこの本社ヶ丸、サンクチュアリプロジェクトでも重要な舞台となっている御坂山塊に位置しているんです。他にも御坂山塊の向かい側にある小金沢連嶺という山塊に多く存在しています。例えば『大蔵高丸』【おおくらたかまる】、『破魔射場丸』【はまいばまる】など・・・面白い名前ですよね。(他にも神奈川県の丹沢にも多く存在しています。)日本っぽくない名前だなと思った方はセンスがあるかもしれません。では何故~丸という名前がついたのか謎を解いていきましょう。この名前の謎は遡ることなんと1300年以上も前の話になります。日本がまだ倭国【わこく】であった大和政権の時代、古代朝鮮で起きた「白村江【はくそんこう】の戦い」が関係しているんです。白村江の戦いとは663年、倭国(日本)と友好関係にあった国、百済【くだら】(朝鮮)が、唐(中国)、新羅【しらぎ】(朝鮮)と争った戦です。簡単に言うと、日本の連合軍 対 中国の連合軍 のような感じでしょうか。(戦争の内容については省略します。)この戦争、倭国率いる百済は負けてしまったんです。そのため百済は滅亡してしまいました。土地を占領され百済の人々は住む場所を失ってしまったのです。そこで、倭国は百済の人々を招き入れることにしました。この時に甲斐の国つまり、現代の山梨県にも百済から多くの人が移り住んだそうです。そして、古代朝鮮語に「マレ」や「ムレ」という言葉があるのですが・・・これらの言葉の意味が「山」を指す言葉になるんです。このマレやムレが訛って「丸」になったのではないか?と考えられています。百済から移り住んだ人たちが、山梨で生活をしていた証として、この山の名前がついたのかもしれませんね。この他にも山の形容が丸いからという理由ではないか?との意見もあるのですが、山の名前の裏に大昔の戦争が関係していたなんて、驚きですよね。また山梨県には「垈【ぬた】」という感じがついた地名が多く存在しています。この漢字は山梨県にだけ存在しており、非常に珍しい漢字だそうです。この垈もこの百済の人々が関係しているそうです。山の名前には歴史のあるもの、見たままを名前にしたもの色々な名前が存在しています。~丸いがいにも山梨にある面白い名前の山をいくつか紹介しますね。富士山の他にも日本一の山があるのをご存知ですか?その山の名前は・・・『牛奥ノ雁ヶ腹摺山【うしおくのがんがはらすりやま】』何が一番かと言うと・・・気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが名前の長さです。ちなみにこの牛奥ノ雁ヶ腹摺山、先ほど紹介したハマイバ丸や大蔵高丸の近くにあります。変わった名前の山が密集していますね笑続いて『チョキ』手をチョキの形にして下さい、そしたら指を地面につけて下さい。山の形になりましたね。その形に似ているから『チョキ』だそうです。(だいたいこの形ですけどね笑)最後に・・・『高ドッキョウ』もはや、山とか峰とかついてませんね・・・これは山の上から僧侶たちのお経を読む声が聞こえてきたため高い所から読経が聞こえてくる山で『高ドッキョウ』という名前になったようです。面白いですね。他にも沢山面白い山の名前があります。時々紹介もしたいと思っているので楽しみにしていたくださいね!最後に問題です。『菜畑山』なんと読むでしょう?答は次の更新でお伝え致します。ご閲覧ありがとうございました。

生態系を守る意外な生き物

皆さんこんにちは。春ですね、暖かくなり桜も全国で満開の予報。お花見をされた方も沢山いると思います。私は今年から花粉症が悪化し、マスクが必需品となってしまいました。さて、そんな今日この頃ですが、春とは全然関係ない話をします。「ハリガネムシ」って知っていますか?ハリガネムシは寄生虫の一種でカマキリやカマドウマなどに寄生するんです。見た目は名前の通り針金みたいに長くウネウネしていてちょっと気持ち悪いです。(なので画像は控えますね。)そして驚くことにハリガネムシは寄生した昆虫を操ることができます。すごいですよね。それだけでもすごいのですが、このハリガネムシと生態系がどのように関係しているのでしょうか?そもそも自然とは生態系の元に成り立っているということはご存知だと思います。微生物が分解した栄養で草木が育ち、その草木を食べて昆虫や草食動物が成長し、その昆虫や動物を肉食動物などが獲物にする。その後死んだ動物が微生物により分解されることで草木の栄養となる。このサイクルを繰り返し自然は成り立っているんですね。このサイクルにハリガネムシがどう関係しているのでしょうか?鳥に食べられる?他の昆虫のエサになる?。違うんです。(それもあるかもしれませんが)先程も言いました「昆虫を操る」ここにポイントがあるんです。そもそもハリガネムシは水中に卵を産み、水中で生まれます。水中で産まれたハリガネムシの幼虫は水生昆虫(カゲロウやユスリカの幼虫)に一度食べられます。しかし、ハリガネムシの幼虫は食べられても死なず、そのまま取り込まれた昆虫の体内で生き続けます。ハリガネムシを取り込ん水生昆虫はそのまま成長し、陸へと飛び立っていきます。しかし、陸へと飛びだって行った昆虫に待ち構えている天敵がいます。それがカマキリやカマドウマなのです。ここでカマキリやカマドウマがハリガネムシを取り込んだ昆虫を食べることになります。この時、ハリガネムシの寄生が完成するのです。ここでハリガネムシの「昆虫を操る」能力が発揮されます。操られた昆虫はなんと、水に飛び込みたくなってしまいます。水に飛び込んだ昆虫は当然死んでしまいますが、ハリガネムシは寄生した昆虫のお尻から逃げ出します。逃げ出したハリガネムシは、川で交尾や産卵をして生涯を終えます。以上がハリガネムシの驚くべき一生です。・・・これがどう生態系に関係しているかって?ここから注目するのは、なんと操られて水中に飛び込んだ可哀想な昆虫達なのです。水に飛び込んで死んでしまった昆虫を、その川に生息する魚が食べるのです。これがハリガネムシが生態系を守っている大きなポイントになるんです!もしハリガネムシによって操られて川に飛び込む虫がいなかったらどうなるか・・・その川に住む魚たちは水生昆虫を捕食するようになってしまいます。水生昆虫はハリガネムシの幼虫の他に、川に落ちてくる葉っぱや藻を食べてくれます。そんな役割を持つ水生昆虫が魚に食べられて減ってしまったら?川の落ち葉の分解は遅れ、藻が増えてしまいますよね。そうなると川の水を飲む動物が減るかもしれませんし、川に生息する生き物もガラっと変わってしまう可能性も出てきます。見た目は気持ち悪くて、人間からは嫌われがちなハリガネムシ。実は私達の知らない森の中で、自然を守る役目を果たしていたんですね。『寄生虫が森を守る』こんな不思議な事が自然界では起きているのです。操られて不意の死を遂げてしまった昆虫たちは可哀想な気もしますが・・・・一見役に立っていないように見える生き物も、自然には欠かすことができない存在なんです。皆さんも山や森、公園でも沢山の自然と触れ合う機会があると思います。その場所で、軽い気持ちで虫を踏んづけてみたり、花をむしったり・・・・ちょっとしたことで、大きく自然を変えてしまうかもしれません。すべての生き物に役割があることをこのハリガネムシの話で感じてもらえたらいいなと思い、紹介させていただきました。(このハリガネムシの話は調べてみるともっと詳しく勉強できるサイトが沢山あります。今回は紹介なので簡単に書きましたが、自然の面白い話を自分で調べてみるのもいいですよ♪)また自然の面白い話があればここでお伝えしていきたいと思います。

バタフライ効果

皆さんこんにちわ。最近は暖かくなってきて、春の訪れも間近ですね。西湖も上着がなくても大丈夫なくらいポカポカ陽気が続いています。ただ、夜は一気に冷え込むので上着は必須ですけどね。また、温かい日が続くといってもいきなり寒い日がきたり、場合によっては雪まで降ったり・・・そんな可能性もあるのでまだまだ体調管理はしっかりとしましょう!そんな今日この頃ですが、サンクチュアリプロジェクトも着々と準備が進んでいます。私自身ですが、サンクチュアリプロジェクトに参加することになり春の訪れなどの季節の移り変わりや自然の変化等に何気なく目を向けるようになりました。もともと登山が趣味で、自然と触れ合うことは大好きなのですが、登山中に望む遠くの景色だけでなく身近な草花や生物にも目を向けられるようになり視野が広がった気がします。そうなると自然がもっと近いものに感じられて、自然をもっと大事にしないといけないなという思うようにもなりました。こういう視点を、多くの人にも持ってもらいたいと思いサンクチュアリプロジェクトを進めて行きたいと思います。さて、題名にあります「バタフライ効果」という言葉聞いたことがありますか?簡単に言いますと「小さいことが、大きな結果を引き起こす」みたいな感じでしょうか。チョウが羽ばたいたことで生まれた小さな風が、大きく成長し地球の反対で嵐になる。という例えから生まれた言葉です。実際そんな事が起きたら大変ですけどね^^;このバタフライ効果をこのサンクチュアリプロジェクトでも起こせたらいいなと思っています♪サンクチュアリプロジェクトで自然に興味を持ってもらう→自然に興味を持った皆さんがごみを拾う→それを見た近所の人達が関心して清掃活動を開始する→綺麗な町としてメディアにも取り上げられる→全国の人がその活動を知りさらに自然が守られる活動へとつながる・・・ざっくりと理想を書いてみました笑こんなに大げさな事でなくても、少しでも自然が守られるようなきっかけづくりになれればと思っています。ご閲覧ありがとうございました。