クニマスに天敵現る!?
皆さんお久しぶりです。
もうすぐ春になりますね!
春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。
そして芽吹きの季節でもありますね!
Hamayouリゾートのくわるびの森もこれから沢山の植物が顔をだします。
楽しみな季節がはじまります♪
そして、サンクチュアリプロジェクトのご予約も少しずつ増えてきています!
今年は去年よりもパワーアップしてより
楽しめる、学べる、考えられる
そんなプログラムに仕上がっています。
サンクチュアリプロジェクトの主役であるクニマスですが・・・
水深30mを生活圏とするクニマスにとって天敵が存在しないことが
今まで生き延びることができた条件の一つとして挙げられておりました。
しかし最近クニマスの数が減少傾向にあると言われていました。
その原因が解明されたのです。
最近の観察や研究の結果クニマスに天敵が現れたのです!
なんとウナギです!
西湖にももともとウナギが生息しているのですが、
ニホンウナギの放流の際に外来種であるヨーロッパウナギという種類のウナギが放流されてしまったそうです。
そのウナギがクニマスの産卵地に忍び込んで卵を食べる瞬間をカメラがとらえたのです。
原因が判明されたことでクニマスの保護に対する見方が変わってくるかもしれませんね。
今回クニマスの天敵となってしまったヨーロッパウナギは名前の通り外来種です。
外来種が日本の固有種を絶滅させてしまったり、環境に影響を与えている例は
全国を探しても珍しいことではありません。
世界を見てみても、日本の固有種が外来種として世界で悪影響を与えてもいます。
外来種は怖いですね・・・
ですが、外来種=悪という考えはよくありません。
よく考えてみてください。
クニマスも国内ではありますが国内外来種という仲間に分類されますね。
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