Hamayou Resort Sanctuary Project
富士山の裾野に広がる富士五湖。
2010年、そのひとつ西湖にて幻の魚「クニマス」が発見されました。
かつては秋田県田沢湖にのみ生息していたとされ
1940年頃、水質の悪化により絶滅したとされていました。
なぜ田沢湖でのみ生息していたクニマスが西湖で発見されたのでしょうか。
1935年に西湖や本栖湖、琵琶湖、長野県や富山県の湖に卵が送られたとの記録があります。
しかし現在生息が確認されているのは全国で西湖だけです。
クニマスが西湖で生き残れた理由はなんだったのでしょうか。
調べていくうちに、いろいろな条件が重なり奇跡的に生き残ることができたことがわかりました。
私たちはこのすばらしい環境を今後も残していかなければいけません。
先ずはクニマス生息の謎をときながら環境を学ぶプログラム「クニマスの謎をとけ」を作成いたしました。
参加費の一部を富士河口湖町の「クニマス基金」に寄付をいたします。
プログラムへご参加いただくことがクニマスの保護につながります。